――今回はかなり久しぶりの宿もの演歌ですね。なぜ宿ものになったのですか?
若:「実は作曲の叶弦大先生がずっと、宿ものを書きたい、とおっしゃってくださっていたんです。叶先生が私に初めて書いてくださった作品は、歌手生活20周年の時の『ふたりづれ』で、私は4月で丸25周年を迎えましたが、先生とのお付き合いは丸5年目となりました。先生は、私のステージを見に来てくださったり、プライベートでもお話しさせていただく機会が多いのですが、ずっと『若山かずさ=宿もの演歌』というイメージがあった、ということなんです」
――かずささんの歌声は艶やかなので、情緒あふれるしっとりとした宿の歌に合っているんでしょうね。
若:「昔、ある作家の先生に、『君は声質がウェットだね』と言われたことがあります。おそらく、温もりとかしっとりという意味だと思うのですが、こういった艶歌も、私の声に合っているのかなと思いますね」
――そう思って聴くと、同じ言葉の繰り返しの「帰りたい… 帰れない…」という部分も淡々と歌われていますね。でもそういう中にも盛り上がりがある。
若:「この曲はとくに中盤から後半にかけて、メロディに身をゆだねてしっかり歌えば、気持ち良いくらい盛り上がれます。作品自体に力があるような気がするんです」
――そこで久々の宿もの演歌が、25周年の記念曲ということになった。
若:「25周年を迎え、やがてくる30周年に向けての出発点という意味では、とても重要な曲になります。USENやラジオでこの曲が流れた時に、『あっ、若山かずさの「あじさいの宿」だ』ってすぐ全国の皆さんがわかってくださるよう頑張りたいです」
ンタビュー記事の一部を抜粋しました。他にもいろいろなお話を伺う事ができました。表紙を飾ってくれた、若山かずささんもたくさん載った「月刊エンジャル・5月号」、どうぞお早めにお買い求め下さい!
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*情報・写真提供「月刊エンジャル」
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